小田原市 こだわりの銘品ショッパー
梅干 相州梅干 相州梅干は、小田原の特産品として知られているが、その多くは橘地区・前川で作られている。 もともと北条家が軍用として梅干を貯蔵することを奨励したので、足柄地方の家々には必ず 2〜3本の梅の木が植えられた。紫蘇巻梅干は、この軍用糧食がもとになっていると伝えられている。徳川時代には、参勤交代の武士や箱根越えの旅人の土産品に、また弁当の腐敗防止に多く使用された。
珍味 いかの塩辛 昔、目の前の海でいかがとれたことから漬物業者が作るようになった。江戸時代からの名物のひとつで、現在もその味を愛する人が多い。
漬物・佃煮 桜花漬 「さくら茶」で知られる桜の花の塩漬け。主に橘地区の漬物業者によって製造されている。