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お花をお贈りする時のマナー


 お見舞いのお花
 お悔やみのお花
 結婚祝いに贈る花
 目上の方に贈る花
 誕生日に贈る花
 いただいたときのマナー

お見舞いのお花
心が休まる花はお見舞いに最適です。一般的なマナーさえ心得ておけば最高の贈り物になります。
1.花の数に気をつける。
    不吉な数とされている4・9・13は禁物
2.鉢植えはできれば避けたい
   「根付く」が「寝付く」を連想させるため。しかし
    骨折などのように命に関わらない場合は、長く楽しめる
    鉢植えを贈る方も増えてきています。
3.香りの強い花
    花は大小香りのある物ですが、特にきつい香りのする
    物は避けた方がいいでしょう。
4.花粉の多い花
    花粉の多い花は病室の空気を汚しがちです。カサブラ
    ンカなどの百合系統は花粉を落としておきましょう。
    当店では、随時花粉は撤去しています。
5.その他
    年齢・その人のイメージにあわせて花を選ぶのも
    ちょっとした心遣いの一つです。当店にご相談頂け
    れば適切なアドバイスを致します。
6.近年の傾向
    お見舞いの場合は、カゴなどに花を挿した「アレンジメントフラワー」が人気です。
    これなら、頂いた方も、病室という限られた空間で花を処理することなく、
    置くだけですみます。
  
    例えば、花瓶にすでに花がある場合、花束だともう1つ花瓶を用意しないといけないし、
    生ける手間もかかります。「アレンジメントフラワー」だと、置くだけですむのです。
    患者さん、付き添いさんへの不要な手間をかけさせない思いやりです。
お悔やみのお花
1.一般
    菊、百合が中心です。
    但し近年の傾向として、「最後の時ぐらいきれいな花に囲まれて送ってあげたい」
    という喪家のご希望が多くなり、色花を入れた葬儀用生花を希望される方が多くなってきました。
2.子供・若者の場合
    淡い色合いの洋花を希望される方がほとんどです。但し
    赤い色はなるべく避けましょう。もちろん菊でもOKです。
結婚祝いに贈る花 
    幸せなカップルの新しい生活を祝しての花は、明るいイメージのものがいいでしょう。
    最近の流行としてアレンジメントフラワーや観葉植物が人気あります。
 
目上の方に贈る花
   できるだけ高貴な格式高い花をお選び下さい。
   高貴な花の代表は、ラン・バラ・オリエンタルユリなどです
 
誕生日に贈る花

  「貰ってうれしいもの」のアンケートで常に上位を占めるのが花。
   必ず年1回やってくる行事です。
   暗い花以外なら何でもかまいません。
   たとえ本人の好きな花でなくても貰うとうれしいものです。
 
いただいたときのマナ
   花をいただいたら、まずその場でお礼の言葉を。
   うれしそうな笑顔が一番のお礼になります。
   また、花屋さんが配達に来た場合は、すぐにお礼の電話を入れるようにして下さい。
   ちゃんと届いたかどうか不安なものです。(当店では配達時にサインをいただいています。)