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烏骨鶏  うこっけい 英名は「シルキー」(SILKY)

原産地
中国江西省又は、インド/インドシナと言われていますが、はっきりとした詳細は不明です。 中国からインドまでアジアに広く分布し、日本には江戸時代の初期に中国から輸入されたそうです。

体型
成体重はオス約 1150g 
メス 900g
細い錦糸状の美しい羽糸で被われ其の美しさから愛玩用/鑑賞用としても飼われています。
皮膚・肉・骨鶏冠に黒い色素が沈着している。皮膚や内臓、さらには骨や卵巣、睾丸にいたるまで黒紫色の不思議な鶏。多くの人がこの烏骨鶏の黒い色素に秘めたパワ−の秘密があるに違いないと感じているのです。
いま中国ではメラニン色素の抗ガン作用に関する研究が進められていて、その成果はもう少しもう少し時間を要するようです。

年間の産卵数が年間40〜60個と非常に少ない上、繁殖力も弱いく大量飼育生産も難しい為 高価で貴重な烏骨鶏と言われています。

名前の由来
カラスのように皮膚・肉・骨鶏冠が黒いため『烏骨鶏』の名前が付けられたとか・・・ 
美しい羽糸で被われ其の美しさから『絹の女王』とも呼ばれ、日本では別名;錦糸鶏と呼ばれる

うこっけい卵の薬用効果が科学的に証明される
烏骨鶏は、江戸初期から薬草の効能を記した「本草綱目」とともに日本に渡来しました。
わが国の「本朝食鑑」「和漢三才図会」にも、烏骨鶏の効能のすばらしさが紹介されています

中国では、その小さい卵と黒い肉は王侯貴族の薬膳料理に珍重され、日本では、「子宝に恵まれる婦人薬」、男性には、「強壮作用」、「お年寄りの中風(現在の脳卒中)」に効果が有ると言われてきました。
烏骨鶏は、世界の約250種のニワトリの中で、
唯一の薬用鶏です。

うこっけい卵の薬用効果については、今まで科学的に検証された報告はありませんでした。
しかし、薬効については、東京都畜産試験場の試験研究により、健康細胞を活性化する効果が高いことがわかりました。
 この薬用効果についてマウス肉腫や特殊な培養細胞を使って東京都畜産試験場で試験した結果では、烏骨鶏卵は一般卵よりも「病気に抵抗する抗体を造る細胞を増殖する効果」が高い傾向があることが判りました。
平成10年度東京都の助成事業に指定され、期待されています。
以下社団法人東京都畜産会パンフレットよりの抜粋

分析項目 烏骨鶏卵 一般鶏卵
 鉄 2.46mg 1.88mg
 カルシュウム 52.4mg 55.4mg
 カリウム 153mg 138mg
 レチノール 0.21mg 0.17mg
  700IU 500IU
 総カロテン 0.03mg 検出せず
 ビタミンA効果 720IU 570IU
 リボフラビン 0.32mg 0.39mg
 ビタミンB6 0.10mg 91μg
 コリン 0.40mg 0.37mg
 亜鉛 1.44mg 1.14mg
 ヨウ素 0.06mg 検出せず

普通の卵にはほとんど含まれない・
DHA・レシチン・コリン・アラキドン/オレイン酸/リノール酸・不飽和脂肪酸
などの他、老化防止のビタミンも豊富に含まれてると言われてます。

社団法人東京都畜産会パンフレットよりの抜粋

また、最近では、様々な病気に対する体験談が出版されています。

漢方薬膳の粋

(中国古書本草綱目)

中国では古来より烏骨鶏(うこっけい)の肉・卵には、血液を浄化し、女性特有の病気や中風(現在の脳卒中)に効果があると言われ、薬膳料理に珍重されています。
烏骨鶏は古くより、美容/健康維持食とし重要視され”幻の鶏”と賞賛されてきました。 
中国では、1500年も前から烏骨鶏の特性に注目し、四千年の歴史の中で、烏骨鶏が健康食材としての素晴らしい特性を備えているとして、飼育し続け大切にされています。


肉・卵、共に健康食材の王様として、古くから王侯貴族や時の権力者のみの間だけで食され、美容と健康維持驚きの特性が有り珍重されていたようです。中国では薬善料理の王様として珍重されています。現在に至っても様々な烏骨鶏の素晴しい特性が語り継がれている’神秘の鶏’です。驚きの素晴しい特性を持ちながら、中国では烏骨鶏を使った漢方は傑作中の傑作!と高く評価されているそうです

数に制限がある為、なかなか広く一般的には求められない貴重な逸品中の逸品です。


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